こんにちは。ウェブ解析士の松浦真由実です。コンサル資格を軸にしたウェブコンサルとホームページ制作を行っています。
HP・ビジネス設計どっちが先?

今日は、提案資料作成の第3回目。テーマは「商品づくり」でした。ビジネスをしていると、ついホームページやSNSに力を入れたくなりますよね。でも、ちょっと待ってください。
実は――売れる商品がないと、どんなに集客をがんばっても、売上は上がらないんです。
売上の公式=「人数×単価×決定率」
売上の公式はとてもシンプル。「売上=お客様の数 × 商品の価格 × 成約率」どんなに人が集まっても、買いたい!と思われる商品がなければ、売上にはつながりません。
つまり、
商品設計ができていないと、ビジネスは空回りしてしまうのです。ホームページでも、チラシでも、SNSでも同じ。商品が魅力的であれば、どんな集客方法を使っても効果が出るようになります。
ビジネスは「ツール」ではなく「問題解決」
私もこれまで、たくさんの方にウェブの使い方を教えてきました。でも、そこで気づいたのは、ビジネスは"ツールの使い方"ではなく『お客様の問題をどう解決するか』が本質だということ。
だからこそ、ホームページやSNSを作る前に、しっかりと「誰に、どんな価値を提供するのか?」を言葉にすることが大事なんです。
好きなことを「お客様の欲しい」に変える
今回、提案資料づくりを一緒に進めていたお客様も、最初は悩んでいました。
- 「レシピだけ欲しいって言われるんです」
- 「なかなか購入までいかないんです…」
それは、商品が悪いのではなく、ターゲットとのズレが起きていたんです。好きなことをただ出すだけではなく、お客様が「それ欲しい!」と思えるように、設計を工夫する。
そんな視点で一緒に商品を再設計――
ビジネスの第一歩は「売れる商品づくり」から
SNSも、ホームページも、全部は商品があってこそ活きるもの。だからこそ、まずはビジネスの土台となる“商品”を丁寧に設計することが大切です。
提案資料を作っていくことで、自分の想いや、届けたい人、そして商品内容までが自然とまとまっていきます。